技術情報疲労試験
一定応力下における疲労特性
平面曲げ疲労試験
(1)目的
繰り返し一定応力を受けた時の疲れ限界を求める
(2)試験条件
試験項目 | 両手持ち曲げ疲労試験 |
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試験方法 | JIS K 7119準拠 |
試料形状 | JIS K 7119 I号形 (4mmt) |
周波数 | 30 Hz (1800cpm) |
試験温度 | 23℃ |
繰り返し回数 | 最大10^7回まで |
測定装置 | 繰返し曲げ振動疲労試験機 B-70型 (株式会社東洋精機製作所) |
(3)結果
以下にS-N線図を示す。
発生応力が最大曲げ強さの1/4以下であれば、10^6サイクル以上の寿命があると考えられる。